使いこなす:媒体や広告を柔軟にグループ分けする
アドゴクウでは、広告を媒体毎に分けて管理できますが、さらに細かいグループ分けや、複数媒体をまたいだ柔軟なグループ分けをしたい場合は、下記のような方法を用いることができます。
広告名に開始日付などの「識別用の文字列」を入れる
例えば2016年4月1日に「新年度キャンペーン」を開始し、それに合わせてAdWords、Yahoo!リスティング、パートナーサイトの3媒体に対し、それぞれバナー掲載を行うとします。
こうしたときは、アドゴクウで広告登録を行う際に、広告名の末尾に、例えば
2016-04-01
といった年月を示す識別用の文字列(=区別用の任意の文字列)を入れておきます。
この文字列に決まりは何もありません。
わかりやすいかどうかだけを考慮して決めます。
すると、「新年度キャンペーン」のクリックやCVを見たい場合には、ダッシュボードやアシスト効果画面の検索フォームに 2016-04-01 と入力するだけで、容易にデータを絞り込んで確認することができます。
さらに柔軟なグループ分けも可能
日付に加え、キャンペーン名や、さらはクリエイティブの特長を示す文字列
(「割引率押し」や「人物写真」など)
を入れることで、さらに細かくグループ分けができます。
ただし、こうした文字列を複数入れる場合は、下記のことに注意します。
覚えやすい書き方にする
例えば「2016年4月1日開始のキャンペーン」と入れるよりも、「2016-04-01」と入れたほうが、単純で操作がしやすい場合があります。
自分で覚えやすい、もしくは普段メモに使っているような書き方で文字列を入れるようにしましょう。
判別しやすい書き方にする
例えば、異なるキャンペーンをそれぞれ下記のように表現してしまうと、どれがどれだかわからなくなりムダな時間を生じる場合があります。
- 年度初めのキャンペーン
- 月初キャンペーン2016
- 2016年度初頭割引
それよりも、例えば、下記のような書き方であれば、検索も判別も用意です。
- 2016-04-01-割引
- 2016-08-01-プレゼント
- 2016-04-15-割引(2)
TIPS:「管理スピード」を意識しよう
文字列を決めたり入れたりする際は、いかに手間なくスピーディに作業を完了できるかを意識します。
「細かい情報」を漏れなく記しておくよりも、ざっくりと日付や特長を識別子にする方が、あとあとの管理が大きく楽になり、ひいてはROIの向上につながることにもなります。